ヘイ・オン・ワイの古書店街を歩く――古本の魅力

神田神保町とヘイ・オン・ワイ―古書とまちづくりの比較社会学』という本に、イギリス(ウェールズ)のヘイ・オン・ワイという古書の村についてのエッセイを書きました。そのエッセイのタイトルが、「ヘイ・オン・ワイの古書店街を歩く――古本の魅力」です。
この本は、副題が「古書とまちづくりの比較社会学」となっているように、古書を通したまちづくりを社会学的に考えてみよう、というものです。
これまで、神田神保町についての本はたくさんあったし、ヘイ・オン・ワイについて言及されている本もありました。でも、こうして社会学の視点から古書のまち、古書の村をいくつも扱ったものはなかったのではないでしょうか?

生命倫理(バイオエシックス)を専門にしているので、ホントにエッセイしか書けなかったのですが、古書とまちづくりというテーマは、観光とも関わって、とても面白いものです。
ちなみに皆吉のエッセイでは、観光する人(ゲスト)の視点から、ヘイ・オン・ワイの魅力について考えたものです。
このあたりについては、もう少し勉強して、きちんとまとめたいですね。

神田神保町とヘイ・オン・ワイ―古書とまちづくりの比較社会学

神田神保町とヘイ・オン・ワイ―古書とまちづくりの比較社会学